インドワイン試飲講習会


2015年7月25日、さくら会文化部による今年初のイベント「インドワイン試飲講習会」が、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート(※1)であり、「インドワイン100選」(※2)の著者、森下篤司氏を講師にお迎えし、JW Marriott Hotelにて開催されました。
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ワインメーカーの協力もあり、この日用意されたワインは参加者60名に対し、なんと70本!!まずはインド産スパークリングワインのウェルカムドリンクを頂きながら、インドワイン事情やインドを代表する3つのワイナリーについて講義を受けた後、10種類の森下氏おすすめインドワインを解説とともにひとつずつ試飲しました。
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森下氏の解説を聞きながら、それぞれのワインの色・香り・味の違いや、温度変化による香りや味の違いを楽しみました。「こんなに違うんだ!」と驚きの声もちらほら聞こえてくるほど。奥深いワインの世界に引き込まれた人たちも多かったことと思います。
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インドの輸送・保管事情を考えると、ワインは空調されたショッピングモールや空港の酒屋で購入した方がいい事、購入後のワインは冷暗所で数日保管してから開封すると味が落ち着いて良いなど、ワインをさらに美味しく味わうポイントも伺うことができ、今後ワインを飲む楽しみが広がったのではないでしょうか。
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約2時間半ワインの試飲を楽しんだ後、同ホテルのレストランへ移動し、イタリアン・中華・インド料理にデザートもあるブッフェ形式のランチを堪能。優雅で幸せなひとときを過ごしました。

森下氏によると、業界への新規参入者の増加による競争の活発化や著名コンサルタント・ワインメーカーの参入により年々品質が向上しているインドワイン。
同時に価格も上昇中ではあるものの、輸入ワインへの関税(なんと税率163%!!)の高さを考えると、気軽に楽しめるワインであり今後の進化に目が離せないとのこと。
魅力あふれるインドワイン、日本へのお土産にいかがでしょうか?
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森下氏に、和食に合うインドワインをおたずねしました(赤ワインは和食に勝ってしまうことが多いらしくロゼがおすすめだそうです)。

●白ワイン:Fratelli, Sauvignon Blanc(フラッテリ ソーヴィニョン・ブラン)
試飲会でも2種類お試しいただきましたソーヴィニョン・ブランという品種。
青々しい、草などの香り、グレープフルーツ、レモンなどのシャープな酸が特徴。ほうれん草のおひたし、漬物一般、白身の焼き魚(すだち、レモンを少し絞るとさらにワインの風味との繋がりが良くなると思います)などとの相性が良い。

●ロゼワイン:Sula, Blush Zinfandel (スーラ ブラッシュ・ジンファンデル)
チェリーなどの酸味を伴った心地よい甘味を感じられる。
赤ワインのように重くなく、幅広く食事に合わせやすいと思います。
みりんなどとの相性も良さそうですので、肉じゃがなどの煮込み料理などと合わせるのもおすすめ。

天ぷらに合わせるとき、1種類のワインで食事を通すときなどは、Fratelli、Grover Zampa、Sula、Yorkなどがリリースしている、辛口のスパークリングもおすすめです。
デリーで購入しやすいものからセレクトしたということなので、お勧めをぜひ一度試してみたいですね!
また、当日のアンケートより、試飲したワインの中で一番人気だったのは「GroverZampa,Chene」、続いて2位「Frattelli,sette」3位「GroverVA,White」でした。こちらもぜひ試してみてください!

〜イベントこぼれ話〜
イベントに参加された方の中には、レジュメの表紙のワインボトルのデザインや文化部の皆さんが当日付けていた札が気になっていた方もいたのでは?実は、あのワインボトルのデザインは、文化部長自らRK pramのマーケットへ行き、メヘンディワーラーヘ依頼して描いてもらったものだそう.
細部まで参加者の皆さんを楽しませようとする文化部の方々のおもてなし精神がよくわかります。
文化部の皆さん、楽しいイベントを本当にありがとうございました!!
(さくら会広報部)
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(※1)ワインエキスパート:社団法人日本ソムリエ協会が認定する資格で中身は事実上ソムリエと同じ。飲食店に勤務する方しかソムリエの受験資格がないが、ワインエキスパートは職業に関わらず受験できる。平均合格率35%。
(※2)インドワイン100選:これまでに150種類のインドワインを試飲した森下氏が「インドワインの美味しさをみなさんと共有したい」という思いで出版した本。ワインに関する一般情報からインドワイン事情、150本の試飲歴がカテゴリー別に紹介されている。
ウェイティングについて:さくら会優先で参加者を募っておりますが、ポスターなどを見てさくら会会員の方以外からの申し込みがあった場合、イベント締め切り時に、定員に空きがあった場合に限り会員以外の方も参加していただいております。
※写真は当日許可を得て撮影しましたが、掲載写真について不都合のある方は、さくら会広報部 sakurakaikoho@gmail.com までご連絡くださいますようお願いいたします。