日本人会新会長インタビュー
 加藤会長(ホンダモーターサイクル&スクーターインディア社)‏‏

2019年5月21日

会長プロフィール
お名前:加藤 稔(かとう みのる)
会社名:ホンダモーターサイクル&スクーターインディア社
略歴:1965年生 京都府出身
   1988年 本田技研工業(株)(Honda)入社
   2011年 ホンダモーターヨーロッパ駐在
   2014年 ホンダベトナム社長
   2017年 ホンダモーターサイクル&スクーターインディア社長

Minoru Kato


———ズバリ!加藤会長にとってのインドの魅力を教えて下さい。

これまでの常識とは異なるインドの常識です。タイ、インドネシア、イギリス、ベトナムと長い海外生活を過ごしてきましたが、「インドは○○みたいだ」と全くいえません。赴任当初は驚きの連続でしたが、今ではインドの魅力です。特に、生きることへの尊重、おおらかさには、多くの日本人が忘れかけている(?)大切な部分ではないかなと思います。

———インドという国で働き生活をする中で、心がけていらっしゃることはありますか?

いくら嫌なことがあっても、うまくいかなくても、すべてを楽しむように心がけています。そのためにユーモアもいれて自分から積極的にコミュニケーションを取るようにしています。海外生活にはストレスも多く、ストレスに気づかない時もあります。なんでもない会話からポジティブな気持ちになることもありますし、相手のストレス解消につながるかもしれません。
———インドで驚いたこと、感動したことを教えてください。

「グリーンファーザー」をご存知でしょうか?「独立の父」ガンジーさんと同じようにインド人に慕われている杉山龍丸さんという方です。杉山さんは1950年ごろのインドの食料難に対し「インドの困っている人たちを助けたい」と不毛の地の緑地化にご尽力されました。この話を知った時、感銘を受け、日本人としての誇りを感じました。日本人会でもボランティア活動にご尽力されている方々がいらっしゃいます。素晴らしい活動だと思います。日本人会もこのような活動に協力していきたいと考えています。
———デリーNCRでお気に入りの場所を教えてください。

「Whisky Samba」というグルガオンにあるウイスキーバーです。いろいろな種類のお酒を飲みますが、その中でもウイスキーは好きなお酒の種類のひとつです。このバーにはたくさんの種類のウイスキーが用意されていて、そのときの気分に合わせて選ぶことができます。お店の雰囲気も洒落ていて、私のお気に入りの場所のひとつです。
———それでは最後に日本人会会員に向けてメッセージをお願いします。

インドでの生活に厳しさを感じていらっしゃる方も多いのではと思います。暑さ、大気汚染、全てが交渉、、、などなど、個々に違いはあれど、日本人にとってハードルがあるのは確かです。その中でも、安心・安全な生活はもちろんのこと、日本人のアイデンティティを大切にして、楽しく充実した生活を営みたいものです。日本人会のサポートが皆様の充実した生活の一助となれるよう理事メンバーで協力していきたいと考えております。会員皆様のご理解、ご協力をどうぞ宜しくお願い致します。