さくら会行事報告 | インドサンタが象に乗ってやってきた!ファームデーイベント‏

■ インドサンタが象に乗ってやってきた!ファームデーイベント‏ 昨年、さくら会総務部のお試し企画として誕生したファームデー。今年はさくら会文化部主催で2015年12月5日(土) に開催されました。参加者は大人141人、子供117人、2歳未満14人と家族みんなで参加されている方々ばかり。当日は12月にしては珍しいくらいの青空が広がり、暑いくらいのいいお天気。外で遊ぶにはもってこいのファームデー日和でした。 インドのサンタさんは象に乗ってやってきます!入り口でまずサンタさんから子供たちへプレゼント。子供たちは大喜び!会場のファームハウスの広いお庭に、大型バウンシーやポニーを見つけて大はしゃぎ!何度もポニーに乗っている子もいました。予想外に人気があったのが砂場。大きな子も小さな子も一緒になって砂遊びを楽しんでいました。日本のようにどこの公園にも砂場があるわけではないインド生活。貴重な遊び場だったのかもしれません。 会場内には、ヤギやヒツジ、モルモットなどの動物とふれ合える場所もありました。ニンジン、サツマイモなどのえさを持っていくと柵から飛び出しそうな勢いでヤギや羊が寄ってきて、身近に見る動物の迫力に小学生くらいの子供たちも楽しそうにはしゃいでいました。 お兄ちゃんお姉ちゃんに大好評だった段ボールで芝滑り、アスレチックなどなど…。子供たちは普段なかなか外で遊べないこともあり、思いっきり走り回って外遊びを満喫していました。 そして、インドのサンタさんと一緒に象乗り体験!乗ってみると象さんの背中は思っていた以上に高く、ゆらゆら揺れながら象さんが歩くたびにキャー!と歓声があがりました。バナナやリンゴを手に象さんの餌やりに挑戦する子供たちも、その大きさにおっかなびっくり!間近で象さんを見ることができるチャンスはなかなかありません。これはインドならではのことかも!?子供たちの良い思い出になったことでしょう。 インドのクリスマスらしい!?なんともフォトジェニックなインドサンタと象さん、みなさん象さんを追いかけて記念写真を沢山撮っていました! ずっと働いていた象さんとインドのサンタさん。最後は疲れてよろよろになってしまったようで、象さんが帰りたいと言っていたそうな…(象さんの住まいまで歩いてなんと片道2日かかるそうです)。子供たちを楽しませてくれてありがとう!象さんもインドサンタさんもお疲れ様でした! 今回のファームデーには、太巻、やきとら、愛味&カフェ紅葉が出店。大人たちは、芝生の上でゆったりと持参した飲み物を飲みながら、おいしい日本食やスイーツを楽しまれたことと思います。青空の下、焼き鳥とビールを楽しめたお父さんたちもご満悦だったのではないでしょうか。今回は、ペットOKだったので、かわいいワンちゃん連れの方もいました。ワンちゃんたちも、ファームのお庭をのびのびとかけまわっていました。 ファームには、受付をした人たちしか入れません。子供たちはお友達と一緒に遊びまわり、大人たちはレジャーシートの上でのんびりとおしゃべり。終了時間をスタッフから知らされると、帰りたくない!と駄々をこねて泣いている子もちらほら…。参加者がみんなのびのびとリラックスできた最高の1日だったことと思います。家族でこんな風に楽しめるイベントはなかなかありません。来年もぜひやって欲しい!との声が多数寄せられました。 <編集後記> 疲れたと言って帰りそうになるサンタと象さんを引き留めるため(笑)、取材をした記者たちも子供たちと一緒に象乗りを体験!象に乗ってお城から移動していたインドのマハラジャになった気分でした!(さくら会広報部)

さくら会行事報告 | 輝きを永遠に残そう!Beautiful Photo Shooting

■ 輝きを永遠に残そう!Beautiful Photo Shooting ディワリも終わり、朝晩が少しずつ冷え込むようになってきた11月20日、さくら会文化部によるイベント第5弾、「輝きを永遠に残そう!Beautiful Photo Shooting」がクトゥブ・ミナールを眺めながら食事を楽しめる日本食レストランEnにて開催されました。 参加者はインドに来てまだ数ヶ月、サリーは持ってないけど興味がある、この機会に一度着てみたい!という方から、インド歴早数年お気に入りのサリーでベストショットを撮りたい!という方まで50名でした。 そして、このイベントのテーマ「輝きを永遠に残そう!」を実現するために、今回集められたスタッフはプロのメイクさん総勢6名に補助2名、プロのカメラマンにそのアシスタントや照明係、写真のプリント係等計5名と、万全の体勢でした。 受付を済ませた後、衣装をレンタルする方は選んでから、自前の方はそのままで、紅茶やコーヒーとクッキーを楽しみながら自分のメイクの順番を待ちます。 メイクはサリーやレヘンガーの色、全体の雰囲気を見てメイクさんが施してくれるのですが、その間なんと鏡はなし!終了後、ご自分の顔を確かめて、普段より格段に濃いインド風パーティーメイクに驚きを隠せない方もチラホラ。 しかし、これがインドマジック!あら不思議、そんな濃い目のメイクもキラキラゴージャスなインドアクセサリーを着けると気にならなくなるんです!というか、何だかしっくりくるんです! 在印歴が長くなると、インドアクセサリーを持っている方も多いとは思いますが、やはり謙虚な日本人、無難なものに落ち着きがち。しかし、今回は文化部の方が大ぶり、派手目な自分ではなかなか選ばないものをチョイスして準備してくれていました。それらの中から着ているものに合わせ、ああでもないこうでもないとワイワイ試すのも、また楽しいひと時。 アクセサリーの選択・装着には文化部スタッフの方々とクラナ京子さんも手伝って下さったので、慣れないインド特有のアクセサリー(特に鼻ピアスやヘッドアクセサリー等)も安心して着けることができました。 衣装にメイクにアクセサリー、全てが整ったら、さぁお待ちかねの撮影!大きな照明道具に囲まれ、カメラマンの前に立ち、最終のアクセサリーや髪型のチェックをプロにしてもらうと、それだけで俄然気分が盛り上がります! 撮影が始まると、カメラマンから目線や姿勢、手足の位置についてポージングを指示されるので、まるで女優さんかモデルさんになったような気分! 皆さん、インドマダムになりきり、とびきりの笑顔で撮影されていました。 撮影やメイク待ちの間にはブッフェ形式のランチを食べながら、おしゃべりに花が咲いていました。知らない方同士でも、着ているものやアクセサリーについて等話題には事欠きません。新たなお知り合いができた方も多かったのでは? 最後に撮影した写真の中から1点プリントしたものと、USBに保存されたご自分の全ての撮影データを受け取り、各自解散となりました。 参加者の方から「久々にサリーを着て、とても楽しい時間が過ごせて大満足!」「女子力がアップした気分!インド駐在のよい記念になりました。」という感想や「まだサリーを持ってなかったけれど、購入したくなりました。」「忘れかけていた乙女心が湧き上がり、心がざわつきました。」「私の中の何かがハジけました!」との声も聞かれました。 インド風メイクで新たな自分に出会い、インドのきらびやかな衣装やアクセサリーを身に纏いモデル気分で撮影してもらうという貴重な体験をし、現実を忘れるような非日常のひと時を過ごせたのも、イベントを企画し、時間をかけて準備し、当日運営して下さった文化部の方々のお陰です。文化部の皆さんに感謝です! 〈編集後記〉 「初めてのサリーを買いに行こう!」で取材に協力してくれたHさん。あの時気になっていたレヘンガーを購入し、今回それを着て参加されていました。華やかなHさんの雰囲気にぴったりで、とてもお似合いでした!また、「Rta先生のサリー着付け教室」で習った着付でサリーを着こなしてる方も!すっかりサリー上級者で、凛としてかっこよかったです!(さくら会広報部) ※写真は当日許可を得て撮影しましたが、掲載写真について不都合のある方は、さくら会広報部 sakurakaikoho@gmail.com までご連絡くださいますようお願いいたします。

その他 | 旅行シーズン到来!デリーから行けるオススメの旅行先

■ 旅行シーズン到来!デリーから行けるオススメの旅行先 いよいよホリデーシーズンを迎えたインド。祝日の多いこの時期に、旅行を楽しみませんか?2015年8月にさくら会会員の皆さまに旅行についてのアンケートを実施しました。アンケート結果をもとに人気の観光地をご紹介します!「どこへ行こうかな?」という方、旅行先選びの参考にしてください。 ~インド国内旅行編~ 一般的にインド旅行のベストシーズンは、11月から3月頃と言われています。 広い国土と古い歴史を持つインドには、様々な魅力を持つ観光地が数多くあり、旅行の楽しみ方もバラエティに富んでいます。 人気の国内旅行先ベスト10 1位は、やはりアーグラー!世界遺産タージ・マハルのあるアーグラーに行ったことがあるという回答が圧倒的多数でした。「建築技術がすばらしい」「写真とは全く違う壮大さに感動」など、タージ・マハルの迫力についての感想が多くみられました。 アーグラーには、同じく世界遺産に登録されているアーグラー城もありますし、アーグラーからジャイプールへ直接向かう場合(もしくはその逆も)は、途中にあるファティプル・スィークリーとチャンドバオリ(階段井戸)へも寄って観光すると一石二鳥でお得感のある旅になりますよ〜! 2位はゴールデン・トライアングル3都市のひとつ、ジャイプール。デリーからのアクセスのよさや、コンパクトにまとまった観光スポット、美しい宮殿ホテルなど旅行しやすい都市の1つですね。ブロックプリントのファブリック、ブルーポッタリーにジュエリーにとお買い物にも魅力的な場所です。 アンベール城を訪れたら、象のタクシーに乗って王様気分でお城までのぼってください!帰りに大人も子供もワイワイ楽しめるブロックプリント体験ができるアノーキーミュージアムへ寄るのもおすすめです!(スタッフがいないこともあるので、事前に体験の可否を確認すると確実です) 3位はアジャンター、エローラの遺跡。「ダイナミックな遺跡を見ながら、トレッキングが出来るところが良かった」との声がありました。「遺跡群を巡り歩く距離が長いので、夫婦2人の方が行動しやすい」という意見も。 実はこの二つの遺跡へ行くための拠点となる街アウランガバードにはタージ・マハルのミニチュアと言われるビービー・カ・マクバラーや高台にあり景色の良いアウランガバード窟院群など他にも見所があるので時間が許せば回ってみては? 4位のヒンドゥー教の聖地のひとつ、バナーラスは「自分の価値観とは違う世界を目の前で見ることが出来たから」というインドらしいコメントも…。インドへ来たからには一度は行ってみたいところですよね〜。 5位のケーララは気候風土が良く治安もいい、食事も日本人の口に合いやすい南インドの料理が好評でした。「ケーララは温厚な人が多く、子どもにも優しい」という意見がみられました。ハウスボートを貸し切って、水郷地帯をゆったりと進むバックウォータークルーズでまったりするもよし、コヴァーラムビーチやバルカラビーチでのんびりするもよし、インド亜大陸の最南端でありヒンドゥー教の南の聖地と言われるコモリン岬で朝日や夕日を眺めるもよし、アーユルヴェーダ発祥の地でマッサージ三昧に過ごすもよし。楽しみ方はあなた次第!? 6位は聖河ガンガーほとりのリシュケーシュやハリドワール。リシュケーシュはヨガの聖地としても知られ、気軽にヨガ体験が出来ますし、ビートルズが滞在したアシュラム跡があることでも知られます。「ハルドワールのガンガーのガートで夕暮れ時に行われるプージャー(神への礼拝)は必見!インド人の信仰の深さに圧倒されます。」との回答も。バナーラスとはまた違ったガンガーを見ることができそうですね。 7位のダージリンはインドを代表する紅茶の産地で、トイトレインやボリウッド映画の「バルフィー」のロケ地としても有名です。季節によってはインド側からヒマラヤの雄大な姿を見ることが出来ます。茶摘みの時期には茶園で茶摘み体験をすることも可能だとか。 同じく7位のゴアは旧ポルトガル植民地で、植民地時代の面影が色濃く残っている地域です。 西欧風な雰囲気で人気があります。「高級リゾートホテルの海辺やプールサイドでゆったり過ごせてインド国内旅行だけど十分リフレッシュ出来た」との意見あり。 9位のレー、ラダックは高地にあるため、高山病予防の薬を事前に用意したり、到着当日は動き回らない等の高山病対策が必要ですが、デリーから約1時間とちょっとのフライトでインドとは思えない美しい景色を楽しむことが出来ると評判です。チベット仏教文化も垣間見ることができますし、ボリウッド映画「3 idiots」のラストシーンにも使われた中国との国境にある湖、パンゴンツォは、レーから片道車で5時間程かかりますがとても美しく、インド駐在中に行っておいて損はありません!「ホワイトシティ」とも呼ばれるウダイプルは美しい町並みはもちろん、なんと言っても世界のセレブも訪れるという湖上に浮かぶ宮殿ホテル、タージレイクパレスが有名です!宿泊費は張りますが、行く価値はあり!という感想がありました。白亜の宮殿でロマンチックに過ごす休日、お姫様気分に浸ることが出来そうですね。    都市名  滞在日数目安  ベストシーズン  1位  アーグラー  1泊2日(日帰り可)  10月~3月  2位  ジャイプール  1泊2日(日帰り可)  10月~3月  3位  アジャンター、エローラ  2泊3日  10月~3月  4位  バナーラス(ヴァーラーナスィー)  1泊以上  10月~3月  5位  ケーララ  2泊以上  11月~1月  6位  リシュケーシュ、ハリドワール  1泊以上  9月~3月  7位  ダージリン  2泊以上  10月~4月  7位  ゴア […]

その他 | 金武医務官インタビュー

■ 「さくら会」金武医務官インタビュー 2014年09月14日 「さくら会」のメンバーが、インドの「大気汚染」や「デング熱」、「蚊」に関することなど、日頃疑問に思っていることを解決するため、日本大使館の金武医務官にお時間をいただき、インタビューを行いました。以下、インタビューの内容をお伝えします。 ■大気汚染 Q1.冬場の大気汚染は今まさにある問題ですが、実際に呼吸器、循環器にどのような影響が出るのでしょうか? 医務官:呼吸器系では非常に小さな粒子が肺の奥深くに入ることによって、大きな粒子では起こりえないようなことが起こると考えられています。大きな粒子は、肺の奥に到達する途中で、気管支や細気管支の壁にくっついて多くが喀出(痰に混じって外に出ること)されると考えられますが、PM2.5などの粒子の細かいものは、一番奥の肺胞にまで到達し、なかなか体の外に排出されないということが問題視されています。WHOは昨年,PM2.5などの微小な粒子状物質を、発がん性がある物質の一つに分類しました。また、かつて我が国が四日市ぜんそくなどで経験したように,大気汚染と喘息などの呼吸器疾患の発症には大きな関連があるといわれています。 循環器系では,微小粒子状物質は肺胞レベルで末梢血流に影響をあたえ、最終的に循環器系にも影響を与えると考えられています。 Q2.インドにいると、日本で生活していたのと比べどのくらいガンを発症するリスクが高くなるか、などのデータはありますか? 医務官:私の知る限りはありません。 Q3.日本でも以前、光化学スモッグ注意報が発令され屋外での活動を控えるよう注意喚起がありましたが、その時代もすでにPM2.5は存在したと考えられますか? 医務官:かつてはPM2.5という概念がなくPM2.5濃度として計測されたことはないと思いますが、非常に細かい粒子状のものは以前から存在したと思います。PM2.5というのは、新たに出現した物質ではなく、新たにできたカテゴリーであって,以前から存在していた物質であるとお考えいただいていいです。 Q4.PM2.5は何から排出されるのでしょうか? 医務官:途上国の大都市部の近年のPM2.5などの粒子排出原因は,一般的には車両による排ガスが主な原因と考えられています。当地の専門家も、「デリーの大気汚染は,自動車の排ガスが一番の原因だ」とおっしゃっていました。あとは、暖房に使われる化石燃料の燃焼、レンガを焼成する際の煤煙なども原因と考えられています。また、中東からインドまではもともと土漠地域で目の細かい砂が舞い上がる自然現象があり,これも原因の一つではないかといわれています。ただ、大都市部で特にPM2.5の濃度が高いことを考えると、やはり自然のものより排ガスなど人為的なものが一番の原因と考えるのが自然だと思われます。 Q5.有効な予防策について、「窓を開けない」、「空気清浄機を使う」、「マスクをする」といったほかにあればご教示ください。また、有害物質をできるだけ体内へ取り込まないようにする予防策がありましたら、教えて下さい。 医務官:個人レベルでできる効果的な大気汚染対策としては、やはり、大気汚染の顕著な日には、「外出を控える」、「外出時にはマスクをする」、「窓を解放しない」、「空気清浄機を日常的に使う」ということだと思います。これ以外の対策を取ることは容易ではありませんが、大気汚染の顕著な冬期に合わせて長期休暇を取るのも一案かもしれません。 大気汚染物質の濃度は、冬期以外は比較的低くなります。また、風向きや気温、交通量 などでも短時間で変化します。大気汚染を恐れ全く外出しないのも健康にはよくないですので、デリー準州政府や地球科学省などのウェブサイト等を参考にしながら、メリハリを付けて外出することが大切だと思います。 (デリー準州:リアルタイム大気質データ) http://www.dpccairdata.com/dpccairdata/display/index.php (地球科学省:SAFAR) http://safar.tropmet.res.in/ Q6.マスクはPM2.5に有効なのでしょうか? 医務官:PM2.5に有効な工業用の防塵マスクを一日中つけて日常生活を送ることは実際には困難でしょう。PM2.5は、インドだけでなく例えば日本でも一定の濃度で存在するもので、高い日には外出を控えるなど、メリハリのついた生活を送られるのがよいと思います。デリーに関して言えば、冬場、特に10月頃から1月いっぱい頃までPM2.5の濃度は高くなり、2月頃になると改善するという傾向があります。 Q7.冬季の霧(Fog?Smog?)と大気汚染との関連は? 医務官:確かに,大気汚染の顕著となる時期とデリー市内で霧の発生する時期は重なっています。一般的に,微小な大気汚染物質が大気中に多く浮遊していると,湿度が高く気温が低い場合,これを核に水蒸気が付着して霧が発生しやすいといわれています。ですので,冬季の霧と大気汚染物質の濃度は一定の関連があるといえますが,空気のきれいなノルウェイの森にも霧は立ち込めるでしょうから,デリーで発生するすべての霧が大気汚染物質の濃度が高いことによるとは言えないのかもしれません。 Q8.有害物質を体内に取り込んでしまった場合、なにかデトックスになる食べ物、方法はありますか? 医務官:大気汚染物質については,残念ながらそのような情報は持ち合わせていません。 Q9.PM2.5などの汚染物質がある大気の中で過激な運動、たとえばマラソンなどをすると、さらに危険性は高くなるのでしょうか? 医務官:過激な運動では呼吸数が増えますし,呼吸が深くなり肺の奥まで大気を吸い込むことを考えれば、長時間継続的に過激な運動を行えば,大気汚染による人体への影響は強くなると思います。かといって,全く屋外に出ない生活が健康的とも思いません。先にも述べましたが,大気汚染の激しくない時期にメリハリをつけて屋外活動をエンジョイされることをお勧めします, Q10.デリーの大気汚染、水質汚染は顕著で、毛髪検査にてヒ素やカドミウム等の有害部質が明らかに高く検出された方もいると聞きます。このような環境で長く暮らす事で、将来的に脳神経系の疾患の罹患率が上がることは考えられますか? 医務官:インドの在留邦人の方で日本に戻られた際に毛髪のカドミウムなどの検査を受けられた方のお話は、2013年7月下旬に小職もお伺いしました。本件、ある企業の産業医の先生が日本国内の専門家に意見を聞いたところ、「体内の有害ミネラルの検査は、本来、外的環境素因が影響しやすい毛髪ではなく血液や尿をサンプルとして実施されるべきで、毛髪を用いた場合の検査結果については広く受け入れられた基準値がない」との答えだったそうです。これをもってインドではヒ素やカドミウムへの暴露がないと言っているわけではありませんが、お伺いした毛髪検査結果だけでは、十分な根拠とはなっていないのではないかと思われます。もう少し情報を集めてみたいと思っています。 ■デング熱 Q1.輸血が必要になるほどの重症化のケースについて、どういった経過の場合にそうなるのか、また重症化する割合は? 医務官:デング熱では、通常4~7日間持続する突然の高熱で発症します。重症例ではこの熱が解熱するころに、「繰り返す嘔吐」、「強い腹痛」、「(歯茎や鼻、消化管などの)粘膜からの出血」、「呼吸困難」、「(意識がもうろうとなるなどの)ショック症状」、「血液検査で急激な血小板の減少やヘマトクリット値の上昇(血液濃縮)」を伴う事があるとされています。 米国疾病対策センターによれば、デング熱患者のうち約5%が生命に関わるような重症 (デング出血熱、デングショック症候群)に陥るとされています。  Q2.重症化してしまった時の対応について具体的に教えてください。 医務官:重症化の有無に関わらず、デング熱は全例、医師による診断と治療が必要です。自己判断や自己治療をせず、デング熱を疑ったらすぐに最寄りの医療機関を受診してください。その際、小さなクリニックではできない検査や治療があります。都市部の大規模総合病院を受診するのが望ましいでしょう。 重症化してしまった場合、多くが血小板輸血や集中治療を必要とします。主治医の指 示に従って治療を受けていただくのが基本です。  Q3.病院で輸血を受けても本当に大丈夫ですか?病院が用意している血液は本当に安全   ですか?(知人は、医師からインドの輸血血液は安全ではないと言われたそうです。   輸血後、数か月おきに血液を介して感染する病気の発症がないかのチェックを病院 で行っています。)  医務官:インドの医療機関では、輸血に用いる血液に対して、HIV(エイズウィルス)、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、マラリアのチェックを行う事になっています。大都市の私立総合病院であれば、輸血を受けてもこれらの感染症に感染する危険は特段高くないと考えられます。  Q4.昨年、デング熱にかかり、輸血も一度しました。もし、また同型のデング熱にかか  った場合、デング出血熱やデングショック症候群になりやすいと聞きました。一度デング熱に罹患歴がある場合、これらはどれ位の確率で発症するのでしょうか。  医務官:デング熱ウィルスには4種類あり、それぞれ1回感染すると終生免疫を獲得し、 同型のデング熱ウィルスには二度と感染しません。 重症型のデング熱は、デング熱全体の約5%でみられるといわれています。ですので、   重症型に陥りやすいと言われている2回目の感染では、重症化の確率はそれ以上なのだと思われますが、はっきりとした報告や研究は自分の知る限りまだありません。デング熱ウィルスに感染しても、実は75%程度は無症状だと言われています。ですので、そもそも「初めて」デング熱を発症した人でも、果たしてそれが、本当に「1回目」のデング熱ウィルスへの感染かどうかは分かりません。したがって、2回目にデング熱にかかった場合の重症型デング熱の発症率を算出することは非常に難しいと言えます。  Q5.子供に関して:「デング熱かも。」と疑って、早めに病院に行ったほうがいい初期症状は、どのようなものがありますか?たとえば、「鼻水などの症状がないのに、突然熱だけ上がった時」とか、「3時間以内に急に39度過ぎまで上がった時」など、「そうかもしれないサイン」について教えてください。 また、「様子を見ていてもいい時間は、どのくらいか」、「こんな場合は手遅れになるかも」という場合など、ご教示いただけましたら幸いです。  医務官:「デング熱の流行シーズン(8月末から11月末)」に、「突然の39℃近い高熱と頭痛や眼の奥の痛み」があれば、デング熱の可能性が強く疑われます。 お子さんに限りませんが、「デング熱かも」と疑ったら、とにかく早めに病院を受診してください。 […]

その他 | フランジパニ 安部氏インタビュー

■ 安部美妤(みよ)さん インタビュー 2014年11月08日 FRANGIPANIフランジパニという花の名前を知っていますか? デリーの街を走れば、あちこちでキリリとした白い花が目に入ります。 強い日差しの下で凛として咲く花は、インド女性の潔さや秘めた強さを感じさせます。 この花と同じ名前のギフトショップを営む日本人女性が、安部美妤さんです。 ダイア・パーク・プレミアホテル のホテルショップでお買い物された方も多いのではないでしょうか?  インドの伝統工芸職人を支援するこのお店に込められた、安部さんの思いなどを伺ってみました。   《プロフィール》     栃木県宇都宮市出身。 1999年から2年間と2009年からの2年間、 奨学金を得て、インド古典舞踊バラタナティヤムを学ぶ。 現在、Frangipani Artisan Support Pvt.Ltd. 代表。 一女、一男の母。 能楽宝生流の仕舞も舞う。 Q. インドとの出会いは? A. 20代で行き詰まった時に、インドに逃亡してきました。 当時、妹がタージマハルホテルで働いていたので、転がり込みました。 40代で行き詰まった時にも、子連れで逃亡してきましたので、 2回もインドに救われました。 インドは自分を見つめ直すのに最適な場所です。 Q. 留学されたそうですが? A. 1999年から2年間、コーンノートプレース近くの「ガンダーラマハヴィディヤラヤ」という芸術学校でダンス奨学生でした。 2009年からの2年間は、クトゥブミナール近くの「ガネーサナティアラヤ」というバラタナティヤム学校のICCR(インド文化評議会)奨学生でした。 2010年、コモンウエルズゲーム開会式にも出演しました。 Q. バラタナティヤムについて、教えていただけますか? A. アジアの踊りだけでなく、フラメンコのルーツもインド舞踊です。 北インドのカタックダンスを見ると、それが分かります。 インダス文明を担ったドラヴィダ人は南下し、南インドで独自の文化を作りました。 バラタナティヤムは、タミルナドゥ州を中心に、神への奉納舞として受け継がれました。 イギリス支配時には、ほぼ潰されましたが、20世紀の復興運動とともに、現在の舞台芸術になりました。 日本の “能” の “すり足” が、農耕民族として大地を敬い、大地を足裏で感じる歩行であるように、南インドの舞いでは、大地を踏み、自然と神を謳歌し賛美します。 ダンスの型が、心と身体の法則の理に適っており、”踊るヨガ” と言われる所以です。 Q. バラタナティヤムに魅せられた理由は? A. 運動量が多いので、大量の汗がかけ、爽快感があり、体幹が鍛えられます。 巫女舞ですので、自分と場を浄化しながら自然エネルギーが自分を通じで表出する意識を持つと、自分と周りの “気” が自在に流れ始め、 自己が踊ることを超えた至福の感覚を得ます。 始めた頃は、振り付けを追うのに精一杯でしたが、 今は、踊りは祈りだと思います。 Q. 現在、バラタナティヤムに関しては、何か活動をされていますか? A. デリー最大のバラタナティヤム学校「ガネーサナティアラヤ」に所属しています。 […]

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「さくら会」金武医務官インタビュー 「さくら会」のメンバーが、インドの「大気汚染」や「デング熱」、「蚊」に関することなど、日頃疑問に思っていることを解決するため、日本大使館の金武医務官にお時間をいただき、インタビューを行いました。以下、インタビューの内容をお伝えします。■大気汚染 Q1.冬場の大気汚染は今まさにある問題ですが、実際に呼吸器、循環器にどのような影響が出るのでしょうか? 医務官:呼吸器系では非常に小さな粒子が肺の奥深くに入ることによって、大きな粒子では起こりえないようなことが起こると考えられています。大きな粒子は、肺の奥に到達する途中で、気管支や細気管支の壁にくっついて多くが喀出(痰に混じって外に出ること)されると考えられますが、PM2.5などの粒子の細かいものは、一番奥の肺胞にまで到達し、なかなか体の外に排出されないということが問題視されています。WHOは昨年,PM2.5などの微小な粒子状物質を、発がん性がある物質の一つに分類しました。また、かつて我が国が四日市ぜんそくなどで経験したように,大気汚染と喘息などの呼吸器疾患の発症には大きな関連があるといわれています。 循環器系では,微小粒子状物質は肺胞レベルで末梢血流に影響をあたえ、最終的に循環器系にも影響を与えると考えられています。 Q2.インドにいると、日本で生活していたのと比べどのくらいガンを発症するリスクが高くなるか、などのデータはありますか? 医務官:私の知る限りはありません。 Q3.日本でも以前、光化学スモッグ注意報が発令され屋外での活動を控えるよう注意喚起がありましたが、その時代もすでにPM2.5は存在したと考えられますか? 医務官:かつてはPM2.5という概念がなくPM2.5濃度として計測されたことはないと思いますが、非常に細かい粒子状のものは以前から存在したと思います。PM2.5というのは、新たに出現した物質ではなく、新たにできたカテゴリーであって,以前から存在していた物質であるとお考えいただいていいです。 Q4.PM2.5は何から排出されるのでしょうか? 医務官:途上国の大都市部の近年のPM2.5などの粒子排出原因は,一般的には車両による排ガスが主な原因と考えられています。当地の専門家も、「デリーの大気汚染は,自動車の排ガスが一番の原因だ」とおっしゃっていました。あとは、暖房に使われる化石燃料の燃焼、レンガを焼成する際の煤煙なども原因と考えられています。また、中東からインドまではもともと土漠地域で目の細かい砂が舞い上がる自然現象があり,これも原因の一つではないかといわれています。ただ、大都市部で特にPM2.5の濃度が高いことを考えると、やはり自然のものより排ガスなど人為的なものが一番の原因と考えるのが自然だと思われます。 Q5.有効な予防策について、「窓を開けない」、「空気清浄機を使う」、「マスクをする」といったほかにあればご教示ください。また、有害物質をできるだけ体内へ取り込まないようにする予防策がありましたら、教えて下さい。 医務官:個人レベルでできる効果的な大気汚染対策としては、やはり、大気汚染の顕著な日には、「外出を控える」、「外出時にはマスクをする」、「窓を解放しない」、「空気清浄機を日常的に使う」ということだと思います。これ以外の対策を取ることは容易ではありませんが、大気汚染の顕著な冬期に合わせて長期休暇を取るのも一案かもしれません。 大気汚染物質の濃度は、冬期以外は比較的低くなります。また、風向きや気温、交通量 などでも短時間で変化します。大気汚染を恐れ全く外出しないのも健康にはよくないですので、デリー準州政府や地球科学省などのウェブサイト等を参考にしながら、メリハリを付けて外出することが大切だと思います。 (デリー準州:リアルタイム大気質データ) http://www.dpccairdata.com/dpccairdata/display/index.php (地球科学省:SAFAR) http://safar.tropmet.res.in/ Q6.マスクはPM2.5に有効なのでしょうか? 医務官:PM2.5に有効な工業用の防塵マスクを一日中つけて日常生活を送ることは実際には困難でしょう。PM2.5は、インドだけでなく例えば日本でも一定の濃度で存在するもので、高い日には外出を控えるなど、メリハリのついた生活を送られるのがよいと思います。デリーに関して言えば、冬場、特に10月頃から1月いっぱい頃までPM2.5の濃度は高くなり、2月頃になると改善するという傾向があります。 Q7.冬季の霧(Fog?Smog?)と大気汚染との関連は? 医務官:確かに,大気汚染の顕著となる時期とデリー市内で霧の発生する時期は重なっています。一般的に,微小な大気汚染物質が大気中に多く浮遊していると,湿度が高く気温が低い場合,これを核に水蒸気が付着して霧が発生しやすいといわれています。ですので,冬季の霧と大気汚染物質の濃度は一定の関連があるといえますが,空気のきれいなノルウェイの森にも霧は立ち込めるでしょうから,デリーで発生するすべての霧が大気汚染物質の濃度が高いことによるとは言えないのかもしれません。 Q8.有害物質を体内に取り込んでしまった場合、なにかデトックスになる食べ物、方法はありますか? 医務官:大気汚染物質については,残念ながらそのような情報は持ち合わせていません。 Q9.PM2.5などの汚染物質がある大気の中で過激な運動、たとえばマラソンなどをすると、さらに危険性は高くなるのでしょうか? 医務官:過激な運動では呼吸数が増えますし,呼吸が深くなり肺の奥まで大気を吸い込むことを考えれば、長時間継続的に過激な運動を行えば,大気汚染による人体への影響は強くなると思います。かといって,全く屋外に出ない生活が健康的とも思いません。先にも述べましたが,大気汚染の激しくない時期にメリハリをつけて屋外活動をエンジョイされることをお勧めします, Q10.デリーの大気汚染、水質汚染は顕著で、毛髪検査にてヒ素やカドミウム等の有害部質が明らかに高く検出された方もいると聞きます。このような環境で長く暮らす事で、将来的に脳神経系の疾患の罹患率が上がることは考えられますか? 医務官:インドの在留邦人の方で日本に戻られた際に毛髪のカドミウムなどの検査を受けられた方のお話は、2013年7月下旬に小職もお伺いしました。本件、ある企業の産業医の先生が日本国内の専門家に意見を聞いたところ、「体内の有害ミネラルの検査は、本来、外的環境素因が影響しやすい毛髪ではなく血液や尿をサンプルとして実施されるべきで、毛髪を用いた場合の検査結果については広く受け入れられた基準値がない」との答えだったそうです。これをもってインドではヒ素やカドミウムへの暴露がないと言っているわけではありませんが、お伺いした毛髪検査結果だけでは、十分な根拠とはなっていないのではないかと思われます。もう少し情報を集めてみたいと思っています。 ■デング熱 Q1.輸血が必要になるほどの重症化のケースについて、どういった経過の場合にそうなるのか、また重症化する割合は? 医務官:デング熱では、通常4~7日間持続する突然の高熱で発症します。重症例ではこの熱が解熱するころに、「繰り返す嘔吐」、「強い腹痛」、「(歯茎や鼻、消化管などの)粘膜からの出血」、「呼吸困難」、「(意識がもうろうとなるなどの)ショック症状」、「血液検査で急激な血小板の減少やヘマトクリット値の上昇(血液濃縮)」を伴う事があるとされています。 米国疾病対策センターによれば、デング熱患者のうち約5%が生命に関わるような重症 (デング出血熱、デングショック症候群)に陥るとされています。  Q2.重症化してしまった時の対応について具体的に教えてください。 医務官:重症化の有無に関わらず、デング熱は全例、医師による診断と治療が必要です。自己判断や自己治療をせず、デング熱を疑ったらすぐに最寄りの医療機関を受診してください。その際、小さなクリニックではできない検査や治療があります。都市部の大規模総合病院を受診するのが望ましいでしょう。 重症化してしまった場合、多くが血小板輸血や集中治療を必要とします。主治医の指 示に従って治療を受けていただくのが基本です。  Q3.病院で輸血を受けても本当に大丈夫ですか?病院が用意している血液は本当に安全   ですか?(知人は、医師からインドの輸血血液は安全ではないと言われたそうです。   輸血後、数か月おきに血液を介して感染する病気の発症がないかのチェックを病院 で行っています。)  医務官:インドの医療機関では、輸血に用いる血液に対して、HIV(エイズウィルス)、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、マラリアのチェックを行う事になっています。大都市の私立総合病院であれば、輸血を受けてもこれらの感染症に感染する危険は特段高くないと考えられます。  Q4.昨年、デング熱にかかり、輸血も一度しました。もし、また同型のデング熱にかか  った場合、デング出血熱やデングショック症候群になりやすいと聞きました。一度デング熱に罹患歴がある場合、これらはどれ位の確率で発症するのでしょうか。  医務官:デング熱ウィルスには4種類あり、それぞれ1回感染すると終生免疫を獲得し、 同型のデング熱ウィルスには二度と感染しません。 重症型のデング熱は、デング熱全体の約5%でみられるといわれています。ですので、   重症型に陥りやすいと言われている2回目の感染では、重症化の確率はそれ以上なのだと思われますが、はっきりとした報告や研究は自分の知る限りまだありません。デング熱ウィルスに感染しても、実は75%程度は無症状だと言われています。ですので、そもそも「初めて」デング熱を発症した人でも、果たしてそれが、本当に「1回目」のデング熱ウィルスへの感染かどうかは分かりません。したがって、2回目にデング熱にかかった場合の重症型デング熱の発症率を算出することは非常に難しいと言えます。  Q5.子供に関して:「デング熱かも。」と疑って、早めに病院に行ったほうがいい初期症状は、どのようなものがありますか?たとえば、「鼻水などの症状がないのに、突然熱だけ上がった時」とか、「3時間以内に急に39度過ぎまで上がった時」など、「そうかもしれないサイン」について教えてください。 また、「様子を見ていてもいい時間は、どのくらいか」、「こんな場合は手遅れになるかも」という場合など、ご教示いただけましたら幸いです。  医務官:「デング熱の流行シーズン(8月末から11月末)」に、「突然の39℃近い高熱と頭痛や眼の奥の痛み」があれば、デング熱の可能性が強く疑われます。 お子さんに限りませんが、「デング熱かも」と疑ったら、とにかく早めに病院を受診してください。 初期症状ではありませんが、出血傾向(「鼻血が止まらない」とか、「ぶつけた記憶がないのに内出血ができている」など)があれば、特に早く病院を受診すべきサインです。 自己判断は危険ですし、デング熱の流行シーズンでもデング熱以外の感染症にかかることもありますので、疑いがあれば速やかに医師の診察を受けてください。 「様子を見ていい時間」は難しいですが、深夜に発熱し翌朝まで様子を見る程度はやむを得ないかもしれませんが、疑ったら待つことなく医療機関受診が原則だと思います。 […]

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安部美妤(みよ)さん インタビュー FRANGIPANIフランジパニという花の名前を知っていますか? デリーの街を走れば、あちこちでキリリとした白い花が目に入ります。 強い日差しの下で凛として咲く花は、インド女性の潔さや秘めた強さを感じさせます。 この花と同じ名前のギフトショップを営む日本人女性が、安部美妤さんです。 ダイア・パーク・プレミアホテル のホテルショップでお買い物された方も多いのではないでしょうか? インドの伝統工芸職人を支援するこのお店に込められた、安部さんの思いなどを伺ってみました。 《プロフィール》 栃木県宇都宮市出身。 1999年から2年間と2009年からの2年間、 奨学金を得て、インド古典舞踊バラタナティヤムを学ぶ。 現在、Frangipani Artisan Support Pvt.Ltd. 代表。 一女、一男の母。 能楽宝生流の仕舞も舞う。 Q. インドとの出会いは? A. 20代で行き詰まった時に、インドに逃亡してきました。 当時、妹がタージマハルホテルで働いていたので、転がり込みました。 40代で行き詰まった時にも、子連れで逃亡してきましたので、 2回もインドに救われました。 インドは自分を見つめ直すのに最適な場所です。 Q. 留学されたそうですが? A. 1999年から2年間、コーンノートプレース近くの「ガンダーラマハヴィディヤラヤ」という芸術学校でダンス奨学生でした。 2009年からの2年間は、クトゥブミナール近くの「ガネーサナティアラヤ」というバラタナティヤム学校のICCR(インド文化評議会)奨学生でした。 2010年、コモンウエルズゲーム開会式にも出演しました。 Q. バラタナティヤムについて、教えていただけますか? A. アジアの踊りだけでなく、フラメンコのルーツもインド舞踊です。 北インドのカタックダンスを見ると、それが分かります。 インダス文明を担ったドラヴィダ人は南下し、南インドで独自の文化を作りました。 バラタナティヤムは、タミルナドゥ州を中心に、神への奉納舞として受け継がれました。 イギリス支配時には、ほぼ潰されましたが、20世紀の復興運動とともに、現在の舞台芸術になりました。 日本の “能” の “すり足” が、農耕民族として大地を敬い、大地を足裏で感じる歩行であるように、南インドの舞いでは、大地を踏み、自然と神を謳歌し賛美します。 ダンスの型が、心と身体の法則の理に適っており、”踊るヨガ” と言われる所以です。 Q. バラタナティヤムに魅せられた理由は? A. 運動量が多いので、大量の汗がかけ、爽快感があり、体幹が鍛えられます。 巫女舞ですので、自分と場を浄化しながら自然エネルギーが自分を通じで表出する意識を持つと、自分と周りの “気” が自在に流れ始め、 自己が踊ることを超えた至福の感覚を得ます。 始めた頃は、振り付けを追うのに精一杯でしたが、 今は、踊りは祈りだと思います。 Q. 現在、バラタナティヤムに関しては、何か活動をされていますか? A. デリー最大のバラタナティヤム学校「ガネーサナティアラヤ」に所属しています。 日本人バラタナティヤム愛好会「なでしこバラタ」世話役です。 ご興味のある方はご連絡ください。 火金午前、月木午後、水土午後、などのクラスがあります。 […]

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インド生活サポートグループ(印サポ)について 「インド初心者も」印サポが新生活をお助け! 単独で赴任、話せる友達が欲しい。/インドをいかに快適に過ごすには?知恵を共有したい。/来たばかりで野菜や電球はどこで買えばいい?/子育て友達が欲しい。 /どんなサークルがあるの?     「ベテランも」印サポでインド生活をより充実させたい! お友達が本帰国でみんな帰ってしまって寂しくなってしまった!新しいお友達が欲しい!/先人に自分も助けてもらったのでサポーターとして恩返しがしたい。 /口コミの循環、情報の蓄積を新しい人へ繋ぎたい。     インド生活サポートグループ(印サポ)とは ニューデリー日本人会交流部サブグループとして、日本人会会員のインド生活の不安解消をサポートする男女混合の有志グループです。男女会員を対象に、話せる仲間づくり・心の拠り所となるコミュニティづくり、渡印間もない方への情報提供・情報交換の場を提供しています。     活動内容  「印サポコーヒーモーニング」:毎月開催 インド初心者もベテランも!日本人会男女会員と入会を検討中の方に対して毎月行っています。日常生活の疑問を相談したり、サークル案内や買い物情報の交換、新しいお友達作りにもお役立て下さい。 日本人会にご入会の方には、インドで生活していく上で必要な情報をまとめた冊子「生活の手引」をお配りしています。 参加費は無料でご自分のコーヒー代だけ、お気軽にご参加ください。 開催日時:偶数月の第二日曜日・奇数月の第二木曜日 10時~12時 場所:BARISTA Sultanpur店(MGロード沿い、AVALONホテル近く)   ※日本人会メールと印サポFBページで毎月のコーヒーモーニングをチェックできます。 #インド #駐在 #起業    「インド理解を深める講習会と懇親会」:年3回 インド文化の理解を深め、よりインド生活が楽しいものとなるように学びながら、日本人会コミュニティの交流をより深める懇親会。16年度は「インドワイン試飲講習会」「インドカレー講座」「インド民族アート」の講習会が行われ、それぞれの懇親会では地域の話題や情報交換が活発に行われ大変盛り上がりました。(日本人会会員対象)    「ファームデー」:年1回 外遊びの機会が少ないインド生活に、広い芝生のファームを貸切って開放的で安全な野外での交流の場を提供しています。お友達同士・ご家族・お子様連れ・ペット同伴で、ピクニックを楽しみましょう。(日本人会会員対象)   ※日本人会メールと印サポFBページでイベント情報をチェックできます。    「生活の手引」「買い物情報」 日本人会HP内「生活の手引」「買い物情報」は渡印前にも生活に必要な基本情報を得ることができます。「生活の手引」は冊子としても刊行しており、日本人会に入会された方1世帯につき1冊をコーヒーモーニングにてお配りしています。       有志メンバーを随時募集しています!   印サポは、デリー日本人会の男女会員有志で運営しています。是非ご自身の都合がつくときに、印サポの活動をサポートしてください!インドに詳しいあなたの情報や経験、インド生活をはじめて間もないあなたの素朴な疑問が、インドで暮らす日本人みんなの役にたちます。都合のつく回だけの協力でOK!性別も在留年数も問いません、お友達作りにもお役立て下さい。   (1)アンケート協力者:印サポからメール等でお送りするアンケートにご協力いただける方 (2)イベントの当日スタッフ: イベントの当日の会場受付等をお手伝い (3)サポーター座談会出席: おしゃべりを楽しむ気分で参加、生活情報を出し合う […]

デリーライフ2014年10月号

2014年10月号 目次 2014 夏祭りについて(概況) 2014年度 日本人会 小林会長 フランジパニ 安部 美妤さん 有機野菜販売 土屋 のり子さん さくら会主催 ランチパーティー2014 14年度忘年会 2015年1月 総務主催 サリー着付け講座 2015年1月 総務主催ファームデー ■ 2014 夏祭りについて(概況) 昨年度は雨に見舞われたデリー日本人会の夏祭りでしたが、今年度は好天の下、約1,800名の参加者で盛大に開催することができました。今年度は日本人学校創立50周年に当たります。新校舎増築工事が完成し、その分、グラウンドは以前よりも少し狭くなりましたが、新たに5店が加わり、合計25店の模擬店が出店しました。 中学部のヨサコイソーランと小6の和太鼓演奏で幕を開け、日本人会青少年児童部長の開会の挨拶の後は、小5のお囃子に合わせて、小1の子ども御神輿、デリー御神輿会による大人神輿が賑やかに練り歩きました。祭りの中盤を盛り上げた盆踊りの踊りの輪は、児童生徒数の増加により、年々大きくなって来ました。 子どもたちは、模擬店を回る順番を相談するなどずっと前から楽しみにしていましたが、中には欲張りすぎて全てを回りきれなかった人もいたかもしれません。新規のJICAインド事務所の滑り台やG6パパ会の「20匹のおっさんを探せ」ゲーム、オートリキシャとの記念写真撮影には子どもたちも大喜びでした。祭りの終盤ではどの子も「お腹いっぱい!」、「楽しかった」と言い合っていました。晴天で暑かったため、ビールが最後は売り切れてしまうほどでした。大人も子どもも十分に楽しむことができた今年度の夏祭りではなかったかと思います。 日本人学校と交流している現地校の先生方を始め、多くの外国人の方も参加しました。 祭りの最後を飾るのは、昨年実施できなかった花火です。今春、完成したばかりの校舎のぴかぴかの広い窓に映った花火の美しさは、感動的でした。特に校舎建設資金をご寄付いただいた各企業様や校舎建設に携わった関係者の皆様は感無量であったかと思います。青少年児童部長と日本人学校生徒会長の終わりの挨拶で、来年度の再開を誓いつつ、2014年度の日本人会夏祭りは終了しました。 2014 夏祭り模擬店について 今年度の模擬店の主な内容・メニュー等を紹介します(「しおり」の紹介順)。①日本人学校PTA:古本市、②アメリカンスクール保護者:パン他販売、③アラハバード有機農業組合:冷や汁他加工品と味噌等日本食材の販売、④愛味(まなみ)レストラン:豚丼他販売、⑤やきとら:焼き鳥販売、⑥デンソー:キャラクターお面販売、⑦ヤクルト:ヤクルト無料配布(子どものみ)、⑧ダイアパークプレミア「レストラン来富」:串カツ他販売、⑨JICAインド事務所・⑩G6パパ会合同:ゲーム他、⑪す~るた~んぷる横丁:ソフトドリンクとおもちゃ販売、⑫SAKURA:文房具販売、⑬JAL:駄菓子販売、⑭大使館:輪投げ、⑮テニス同好会:金魚すくい、⑯8TO6:豚平焼き他販売、⑰HONDA:牛丼販売、⑱IROHA(Tokyo Style Sweets):スイーツ販売、⑲メトロポリタンホテル「さくら」:焼きそば他販売、⑳三井住友建設:水餃子他販売、㉑ヤマハモーター:イカ焼き販売、㉒Forever Zoe Handcraft:手芸品販売、㉓水泳同好会:たこ焼き他販売、㉔たむら:飲み物販売、㉕食処おふくろ:おでん販売 ■ 小林一忠会長インタビュー 2014年7月25日 Q: 生年月日、出身地を教えて下さい。 A: 1958年1月20日生まれで、現在56歳です。 ※ 戌年、O型 Q: 出身地はどこですか。 A: 横浜市鶴見区です。 Q: 今までの海外赴任地を教えて下さい。 A: 海外の駐在生活は長く、合計で28年にもなります。 インドの他には、アメリカ、オランダ、ドイツ、香港に赴任しました。 インドには、2012年1月に赴任しました。 ※ アメリカ(1年3ヶ月)→日本→オランダ(8年6ヶ月)→ドイツ(2年6ヶ月)→日本→ オランダ(8年)→日本→香港(3年6ヶ月)→インド Q: 家族構成を教えて下さい。 A: 妻、長男(15歳)、長女(13歳)、次女(8歳)です。 家族みんなで渡印しています。 ※ 8歳の次女は似ている 保育園の送り迎えもしていた Q: 趣味は何ですか。 A: 妻ですと言い切りたいところですが、他にも趣味はあります。 特に、料理をするのは、ストレス解消や子どもの為にもなるので、好きです。 チャーハンやスパゲティーは子ども達にもとても好評です。 他にも、やはり、カメラは、学生時代から大好きで、現像や焼付けも自分でしていました。 これが、今の会社に入社するきっかけにもなりました。 ※ 他には、テニス、ゴルフ Q: 休日は何をして過ごしていますか。 A: 子どもと過ごしています。特に、8歳の次女とは、まだ一緒によく遊びます。 […]

「デリーライフ」2013年10月~2014年3月掲載分(「さくら会」金武医務官インタビュー)

2013年10月~2014年3月分掲載 目次 2013年 夏祭りの報告 今本敬一氏(TAIGA RESORTS INDIA代表)スペシャルインタビュー さくら会主催クリスタルパーティー2013 日本人会忘年会 「さくら会」金武医務官インタビュー ■ 2013夏祭り 9月21日(土)に、日本人学校で恒例の夏祭りが開催されました。 以下、事務局および各模擬店からの報告を掲載いたします。 <事務局(日本人学校)>9月21日(土)、日本人学校を会場に「2013日本人会夏祭り」が開催されました。昼過ぎまでは曇天だったため、当初はグラウンドでの開催予定で準備を始めたところ、・・・どしゃぶりに。しばらく様子を見ましたが、やむを得ず雨天時計画に変更し、校舎内で実施することとしました。出店者の皆さまには、途中まで外で準備したところで、急遽校内に移動していただくことになり、雨の中の準備物の移動は、大変ご苦労をおかけしてしまいました。  聞くところによりますと、雨の中の夏祭りは8年ぶりとのこと。当時よりも参加者も増え、校内は大変な混雑でした。狭い校舎内で不自由なことも多くありましたが、各教室での模擬店の開催は子どもたちにとっては新鮮な体験だったようです。また、大人の皆さんにとっては、昔懐かしい中学校や高校の学校祭の雰囲気を思い出されたことと思います。残念ながら御神輿の巡行と花火は中止となりましたが、本校の児童生徒も練習を重ねてきた、お囃子、和太鼓、YOAKOIソーラン、盆踊りなどを体育館で皆さまに披露しました。  来年度は、新校舎も完成し、グラウンドもまた、広くなります。皆さま、「2014 夏祭り」で、また、お会いしましょう。 <INDIA YAMAHA MOTOR> 毎年恒例のヤマハの「イカ焼き」。 今年はあいにくの雨でしたが、なんとか無事に完売しました。 子供たちの笑顔に癒され、素晴らしい1日になりました。 ありがとうございました。   <DENSO HARYANA> 毎年恒例デンソーのキャラクターおめん屋です。男の子に大人気のキョウリュウジャーから女の子向けのプリキュアまで 最新のキャラクターおめんを中心に約300枚揃えました!  当日はあいにくの雨にも関わらず開店前から長蛇の列。 販売開始から約1時間半で完売!!  こどもたちの笑顔が見られ、私たちもとても幸せな気分になれました。 インドへのお面の輸入など準備は大変ですが  来年もこどもたちの笑顔のために頑張ります!! <デリーテニス同好会> 初体験の子、今年も楽しみに待っていた子、金魚がすくえて大喜びの子、「もう1回やり たい」と親にせがむ子、  どうしたら上手くすくえるのか担当者に聞く子、何匹すくえるか友達と競争している子、 などなど、今年もたくさんの子どもたちに金魚すくいを楽しんでもらいました。  大人もしばし童心にかえり、昔を懐かしんでいました。 <AES 父母の会> 毎年恒例、アメリカンスクールのパンを提供させていただきました。  ドーナツ、ポップコーン、ウインナーロールなど、お腹を空かせた 子供たちに大人気で、 豪雨にもかかわらず、約1時間で完売しました。  来年も待っていてくださいね。 <アラハバード有機農業組合(AOAC)> アイガモ農法の鴨を使った鴨飯、唐揚げ、自家製ポークソーセージ及びスモークチキンの販売をしました。  味噌や醤油等、日本食材も多数販売しました。雨天にもかかわらず、沢山のお客様にお会いできてよかったです。ありがとうございました! 継続教育学部の学生たちは、小学生向けにアイガモ農法についての展示と説明を行いました。  AOACでは、これからも健康的な食材を通して、環境と人にやさしい食卓づくりに貢献し いと思います。   <ヤクルト> 『子供たちに1本1本ヤクルトを手渡しながら、たくさんの元気をもらいました。 インドのおなかの健康に貢献すべく、これからも社員一同頑張ります! Daily Piyo Healthy […]